以前ご紹介したブルックリンの蒸留酒製造所Kings County Distilleryがこの度、30㎡の蒸留酒製造所から650㎡もあるBrooklyn Navy Yardへと拡大移転するとのこと。創業当時からKings County Distilleryを見てきた私達にとっては嬉しいニュースである。
さて、何故わざわざ移転話を紹介するのかと言うと、新たな移転先のインテリアデザインを手掛ける事になったのは、これまた以前Future Ownership Japanでも紹介したhOmeとなり、その化学反応が起こす未知なるものへの興奮を隠せないからである。移転先であるBrooklyn Navy Yardは1899年に建てられているため、そこには時間が放つ重厚感を感じ取る事ができ、そこにどのような形で新たな息吹が注ぎ込められるのか、特に東京R不動産がお好きな方は想像力を巡らせる事間違いなしである。
ちなみにKings County Distilleryの共同創業者であるDavid Haskell氏によると、蒸留酒製造所の隣にとうもろこし、ライ麦等を栽培するための穀物畑を作るとの事。もちろん、これらはウィスキーを作る際の十分な調達量にはならないが、来客者に対してよりウィスキー作りのプロセスを理解してもらうために準備するとの事。
実際のインテリアは残念ながら現段階ではお見せする事はできないが、取り急ぎBrooklyn Navy Yardの現状フォトギャラリーをどうそ。