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	<title>Future Ownership Japan &#187; サステナブル</title>
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	<description>Curation of the alternative norm</description>
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		<title>シカゴ発！　8,700㎡の垂直型農業施設で新たに挑むローカルフードシステム &#8211; The Plant</title>
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		<pubDate>Sun, 23 Oct 2011 01:26:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>FO Japan Editing Team</dc:creator>
				<category><![CDATA[GLOBAL CARE]]></category>
		<category><![CDATA[SUSTAINABLE PROJECTS]]></category>
		<category><![CDATA[サステナブル]]></category>
		<category><![CDATA[垂直型農業]]></category>
		<category><![CDATA[持続可能性]]></category>
		<category><![CDATA[都市農業]]></category>

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		<description><![CDATA[8,700㎡の精肉工場施設に新たな命を吹き込み、都会におけるサステナブルな食糧供給を実現させるべく、シカゴにThe Plantという垂直型の室内農業＋養魚場によるエコシステムの構築を進めているNPO！循環性の高さに注目！]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/10/Edel.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-741" title="John Edel The Plant" src="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/10/Edel.jpg" alt="John Edel The Plant" width="600" height="900" /></a></p>
<p>現在、世界には約1億人もの人々が食糧不足で苦しんでいる。これらの状況は改善するばかりか、むしろ深刻化している。何故ならば、2050年には世界の総人口が90億人に達すると見られており、この人口増加に伴い、食糧不足人口も増加すると予測されている。また、世界的に供給しなければならない食糧が増えれば、私達が日常的に購入している食糧価格の高騰や入手不足といった状況を招き、これらは発展途上国の問題だけではなく、先進国にとっても極めて重大な危機をもたらす可能性がある。</p>
<p>しかし、いざ野菜等の栽培量を増やすとなると、世界における土地は限られているため、従来とは異なる栽培方法を考える必要がある（ちなみに現在、世界の穀物メジャーや食糧生産量を確保しようとしている国々が土地の買収量を増やしている「ランドラッシュ」の動きも同時並行している）。 そこで、今この食糧危機の問題への解決策として注目を集めている方向性が、「水平」の土地がダメなら「垂直」の可能性を探る、といったもの。</p>
<p><a href="http://future-ownership-japan.com/?p=538" target="_blank">以前こちらの記事でもご紹介した通り</a>、垂直型農業の提唱者や建築家等の活動によって、この垂直型における可能性が検討されているが、やはり何といっても問題となるのが、持続可能な事業性・収益性を確保するという点。現在、構想されている総合垂直農業施設は超高層ビルを前提としているものも多く、それらは建設費だけでも数十億円、数百億円といった規模となる。仮に野菜栽培や家賃収入等の収益源を得たとしても、初期投資額の回収期間が長期に渡ってしまうため、企業レベルでは今ひとつ実現しづらい面が多々あった。</p>
<p>そんな中、近年までまったく利用されていなかった約8,700㎡の精肉工場施設に新たな命を吹き込み、都会におけるサステナブルな食糧供給を実現させるべく、シカゴにThe Plantという垂直型の室内農業＋養魚場によるエコシステムの構築を進めているNPOをご紹介したい。</p>
<p>Plant ChicagoというこのNPOは教育やR&amp;D(リサーチ&amp;デベロップメント）を通じて、食糧生産、起業家精神、土地の再利用の推進を目指している。そして、このNPOが生み出したThe Plantでは、施設の三分の一を利用して水耕栽培システムによる垂直型農業を実現し、残りの三分の二をサステナブルなフードビジネスのインキュベーションを目的としている。事業主に対して低賃料、低エネルギーコストのメリットを提供する他、共有キッチン等も併設する。</p>
<p><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/10/6a00e398248092883301538f799d7b970b.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-742" title="John Edel The Plant" src="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/10/6a00e398248092883301538f799d7b970b.jpg" alt="John Edel The Plant" width="600" height="400" /></a></p>
<p><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/10/IMG_0514-e1312562292528.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-743" title="John Edel The Plant" src="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/10/IMG_0514-e1312562292528.jpg" alt="John Edel The Plant" width="600" height="900" /></a></p>
<p>自立したエコシステム構築に情熱を注ぐこの施設では、なんといってもその循環性の高さが特徴的である。</p>
<p>既に水耕栽培システムにより育てられているレタスが約280㎡分、そして1,400匹のティラピア（魚の名前。味は鯛に似ているとの事）が導入されているThe Plantでは、この水耕栽培場と養魚場が34,000リットルもの水循環システムによって結合されている。仕組みとしては、まず、窒素に基づいた栄養素を多く含んだティラピア養殖タンクの水が水耕栽培用として転用され、これらがレタス栽培における肥料として活用される。そして、これらの水はレタスに吸収される段階で濾過され、この濾過された水が養魚場へと戻される。</p>
<p>もちろんこれだけではない。</p>
<p>フードビジネスのインキュベーションセンターとしての機能をも目論むこの施設では、既にビール醸造所、パン屋、発酵茶醸造所、キノコ畑を営む事業主達がパートナーシップを組んでいるのだが、ここにも循環性が実現されている。例えば、ビール醸造所等で利用済の穀類は先ほどのティラピアの餌として与えられ、ティラピアの固形廃棄物はキノコの栽培に利用される、といった具合に、施設内でサステナブルな連携が保たれているのである。不要な無駄もなく、互いに事業としても繁栄できる。（ちなみにこれらの野菜やティラピア等は地元のレストランや市場等で販売される。）</p>
<p>更に、エネルギーの活用も同じく循環性が高い。<br />
正味ゼロエネルギーを目指すこのThe Plantでは、施設で利用する全ての熱及び電力を生み出すために化石燃料を利用するのではなく、ごみ廃棄場や近隣の食品生産者から集められた廃棄食糧を毎年6,500トン(1日約18トン！)分、エネルギー生産へと転用していくとの事。</p>
<p>現在もエネルギー効率の追求は進み、The Plant創業者のJohn Edelさんとイリノイ工科大学の学生達は、野菜や魚から生まれる廃棄物を肥料に利用したり、冷暖房や280キロワットの電子システムに利用できるバイオガスを生みだしたりするための消化装置を開発している。</p>
<p>こうした循環型のエコシステムの構築は、食糧供給やエネルギー効率性だけではなく、雇用面でもポジティブな影響力がある。The Plantの計画では、シカゴにおけるBack of the Yardsという経済的に困窮している人々の雇用を125人生む事を可能としており、多方面において地元還元を実現するこのプロジェクトの意義は実に大きいのではないだろうか。是非とも今後も発展を続けて欲しいプロジェクトである。</p>
<p><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/10/6a00e398248092883301538fe23ea4970b.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-744" title="John Edel The Plant" src="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/10/6a00e398248092883301538fe23ea4970b.jpg" alt="John Edel The Plant" width="600" height="400" /><br />
</a>(The Plant内のビール醸造所の事業主達)</p>
<p>The Plant ウェブサイト<br />
<a href="http://www.plantchicago.com/">http://www.plantchicago.com/</a></p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>「垂直型農業」の可能性</title>
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		<pubDate>Thu, 18 Aug 2011 01:34:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>FO Japan Editing Team</dc:creator>
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		<description><![CDATA[2050年には世界人口の約80%が都市近辺に移住すると予測されており、またその人口も90億人に達するとされている。もしこれらの人々に十分な食糧供給をする場合、新たにブラジル＋その20%分の土地が確保できなければ実現できない。そこでその解決策の一つとして「水平」ではなく、「垂直型」農業の可能性が検討されている。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/vf-5.png"><img class="alignnone size-full wp-image-755" title="垂直型農業" src="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/vf-5.png" alt="垂直型農業" width="600" height="600" /></a></p>
<p><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/VF.png"><img class="alignnone size-full wp-image-756" title="垂直型農業" src="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/VF.png" alt="垂直型農業" width="600" height="400" /></p>
<p></a><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/locavore-945.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-762" title="垂直型農業" src="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/locavore-945.jpg" alt="垂直型農業" width="600" height="400" /></p>
<p></a><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/bio-recycling-skyscraper.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-765" title="垂直型農業" src="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/bio-recycling-skyscraper.jpg" alt="垂直型農業" width="600" height="600" /></a></p>
<p>世界人口が急速に増える中、人類が直面する食料危機はそう遠くない未来として「既に見えている」問題であり、同時に不測の事態も多々起きる可能性も大いにある。2050年には世界人口の約80%が都市近辺に移住すると予測されており、またその人口も90億人に達するとされている。もしこれらの人々に十分な食糧供給をする場合、新たにブラジル＋その20%分の土地が確保できなければ実現できない（現在の農業生産者の生産量が変わらないと仮定した場合）。これら人口増加に伴う食料危機への取り組み方には様々な可能性・方向性が秘められているはずであるが、急務な課題としては、絶対的に「食量」を生まない事には始まらない。</p>
<p>ここで忘れてはならない事は、「未来へのオーナーシップ」を保有する人々のメンタリティは、「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」という事。広く普及しているこの<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4" target="_blank">アラン・ケイの言葉</a>であるが、食料危機という人類の生命に関わる重大問題に対してこそいかんなく発揮したい。では、いざ野菜等の栽培量を増やすとなると、世界における土地は限られているため、従来とは異なる栽培方法を考える必要がある。</p>
<p>そんな中、食料危機への打開策の一つとしてここ数年間注目が集まっている「室内の垂直型農業」。狙うは「水平」の土地ではなく、「垂直」の空間、という発想により、都市農業のあり方を模索する研究家や建築家等がタッグを組み、様々な可能性を探っている。<br />
当然、食糧危機に対する課題は量を生産する事だけにとどまらず、その収穫頻度を高める事や天候に左右されない安定性等も求められてくる。先進国が現在当たり前に食している野菜や果物を栽培できる水準に至るまでに、人類は約1万年要しているという。しかし、その年月を経てもなお、他のIT産業に代表されるような技術革新はまだまだ未導入である状況が農業にはある（もちろん一部では最新技術を適用している）。個人的には、自然を無理矢理制そうとする人間のあり方に対して疑問な部分もありながらも、飢餓に苦しむ人々が社会に実存する限り、そうも言っていられない。</p>
<p>では、実際に室内の垂直型農業のメリットとは何なのか、以下にいくつかご紹介したい。</p>
<p>＋自然災害（台風、洪水等）から農作物を守る事ができるため、生産ロスが無い<br />
＋全ての農作物はオーガニック栽培によるもの（農薬は使わない）<br />
＋365日稼働による生産性向上<br />
＋現在の農地を自然へ還元もしくは他の活用方法が可能<br />
＋カーボンフットプリントの軽減<br />
＋未使用のビル・土地等の有効利用（旧工業地域など）<br />
＋ 新たな雇用創出<br />
＋農作物の価格安定化</p>
<p>これらはあくまでも一部に過ぎないが、その可能性は私達の予想範囲外の効果をももたらすかもしれない。<br />
このようなメリットがある中で、新しい取り組みをする際には避けて通れない様々な課題が当然ながら生じる。特に現在の最もおおきな問題は事業の持続可能性であろう。垂直型農業の規模は様々だが、抜本的な改革を起こそうとしている研究家や建築家は超高層ビルを想定した議論を進めている。30階以上にもなるこれらの農業ビルは初期投資額だけでも何十億、何百億円という巨額な投資が必要であるにも関わらず、野菜等の販売だけでは初期投資額の回収が長期化してしまう。</p>
<p>そこで、例えばビルの一部を住居空間として貸し出し、家賃収入を得る事や今までにない収入源を創出する事は必要不可欠である。その際、この農業における新しいビジネスモデル開発と同時に分野横断的なパートナーシップを組む必要があり、異なる立場間における新たな交点を見出す作業が求められる。企業単独の利益追求の枠を越え、後世の命を守る事に注力した広域な社会意義を追求する志が欠かせない。</p>
<p><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/vf-3.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-757" title="垂直型農業" src="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/vf-3.jpg" alt="垂直型農業" width="600" height="400" /></a></p>
<p><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/VF-urban-farm-urban-epicenter-by-jung-min-nam.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-758" title="垂直型農業" src="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/VF-urban-farm-urban-epicenter-by-jung-min-nam.jpg" alt="垂直型農業" width="600" height="400" /></a></p>
<p><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/VF-urban-farm-urban-epicenter-by-jung-min-nam2.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-759" title="垂直型農業" src="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/VF-urban-farm-urban-epicenter-by-jung-min-nam2.jpg" alt="垂直型農業" width="600" height="300" /></a></p>
<p><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/VF2-urban-farm-urban-epicenter-by-jung-min-nam-11.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-760" title="垂直型農業" src="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/VF2-urban-farm-urban-epicenter-by-jung-min-nam-11.jpg" alt="垂直型農業" width="600" height="400" /></p>
<p></a><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/floating-farm1.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-764" title="垂直型農業" src="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/floating-farm1.jpg" alt="垂直型農業" width="600" height="400" /></a><a href="http://future-ownership-japan.com/wp-content/uploads/2011/08/VF2-urban-farm-urban-epicenter-by-jung-min-nam-11.jpg"><br />
</a></p>
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